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日常を箱につめる作業

【レビュー】2015年秋クールアニメ

はい!キモオタなのでアニメの話ますね!!!

ということで、今期も終盤に差し掛かってきたのでこの辺で一度整理を。あんまり今期はアニメ見てないなぁと思ってたんですが、数えてみたら20本は見てました。アニメの設定に対して頭おかしいとか言ってる場合じゃなくて、私の頭がおかしかったわ。見てるアニメからピックアップして幾つか感想を。

■ショートアニメ

今期は「てーきゅう 第5期」「ビキニ・ウォリアーズ」「洲崎西 THE ANIMATION」「おくさまが生徒会長!」「だんちがい」「ミス・モノクローム 第2期」「わかば*ガール」と見てたわけですが、取り立てて良かったなと思うものはあまり。

てーきゅう」のカオスっぷりは相変わらずで、次クールも決まっててほんと頭おかしい。あとは、前代未聞のラジオのアニメ化ということで、洲崎西は楽しみにしてたんですが、期待はずれ感が凄い。別にこれアニメにしなくてよくね・・・。普通にトークで聴いてるからこそ面白いわけで、映像化すると全くたいしたことなくなってしまった感が凄い。あと、ラジオで既に聴いて知ってるから余計にリスナーとしては残念感が。

「おくさま」はエロアニメ枠で、「だんちがい」「わかばガール」は安定の日常枠で日々の癒し。「モノクローム」も二期×ほっちゃん、ということで安定。あえて挙げるとすれば「ビキニ・ウォリアーズ」が頭おかしい枠でしたね。

■ショート以外

期待してたところで言うと「乱歩奇譚」と「Charlotte」が回を追うごとに残念な感じに。乱歩について言えば、amazarashiのOPでノイタミナでハズレなわけがない!と意気込んで見てたんですが、蓋を開けてみると、頭おかしい人達のホモアニメでした・・・。がっかりだよ・・・。シャーロットは、設定とか雰囲気は好きなんですが、話がどうも安っぽく見えてしまって、泣かせるはずの場面で全然泣けない。感情移入ができなくて微妙な感じが凄い。

あと、残念感でいうと、頭おかしい枠の筆頭としてみていた「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」ですが、こちらはただの下品なアニメにしか思えなくなってしまい、回を追うごとに面白く見れなくなってしまった。ただシモネタ言えば面白いんだろ?みたいな感じがどうも好きになれない。

そして、アイマスは女の子同士のキラキラ、きゃっきゃした感じを求めてみてたんですが、初っ端から、あっあっ・・・みたいな感じになって、非常に辛い気持ちで正座してみてます。

想定外で面白いと思って見てるのは「監獄学園」と「実は私は」あたり。監獄学園は漫画全巻読みました。何も考えずにゲラゲラ笑って見れるアニメは癒し。花さんかわいいよ、花さん。「実は私は」は、当初若干古めかしい感じのキャラデザが好きになれなかったんですが、回を追うごとに癖になる。話もコテコテのラブコメ(というか、ラブギャグ感あるけど)で、辛い気持ちになることも無く見れるので良いです。

「それが声優!」は、SHIROBAKOみたいなアニメかと思ってみてたんですが、SHIROBAKOより、もっとアニメアニメした感じ。本人キャラクターも出るので面白いですね。やっぱり原作者が実際の声優だと話の重みが。。

今期は頭おかしい枠が無くて非常に残念でしたが、強いて頭おかしい枠で挙げるとすれば「がっこうぐらし!」ですかね。オープニングののほほんとした感じと実際のアニメのギャップが、かつての「なるたる」を髣髴させる。そして、主人公が本当の意味で頭おかしい。ほのぼの日常アニメ。

以上、最近「のんのんびより」見てるだけでボロボロ泣ける、現場からは以上です。