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日常を箱につめる作業

【レビュー】シャーロット - 最終回

いやぁ、シャーロット、非常に良かったですね。メインヒロインが可愛くて楽曲が良くて絵が綺麗だと何をやっても、形になるんだなぁ、と改めて感心しました。友利奈緒が可愛いだけで、全てが許される感じがたまらなく素晴らしかったですね。

シナリオに関してはもう正直何がなんだかわからなかった感が凄い。ちりばめた伏線が全て回収されるでもなく、突然バトル物になったのか、と思いきや拍子抜けするほどの戦闘シーン、最終回直前でいきなり「俺は今から世界へ行く!」って言い出したときは思わず、あれ?これ2クール物だっけ?と何度も確認しました。ていうか、最初からこういう話なんだったら最初の方の特殊能力者達の話入らなかったんじゃ・・・。尺の計算間違えてたんじゃないか?っていう。

そして、漸く待ちに待った最終回でしたがこれは特に凄かった。もう終始笑いの耐えないハートフルコメディ。眠ってる間に町を1つ滅ぼす主人公。連絡がつかなくなったはずなのに、ミッションを果たしたものの窮地に追い込まれた主人公に突如日本からヘリコプターの救助部隊がやってくるのは、もう涙なしにはみられません。思わず口に含んでた珈琲噴いた。特に圧巻だったのは、最後に友利奈緒が親指を立てて溶鉱炉に沈んでいくシーン。

まぁ、さてはともあれ、友利奈緒が可愛いだけで世界は救われるし、脚本や設定に突っ込みどころが満載でも許される。あやねるは可愛いっていう、そういうことです。つまりは。