日箱

日常を箱につめる作業

【レビュー番外編】ミュージックバトン

今は昔、ミュージックバトンというチェーンメールのような遊びがブログ界隈ではやったんですが、最近じゃめっきり見かけなくなりましたね。ちょっと調べてみたところ2005年とかそのあたりに流行ってたので、かれこれ10年以上昔の話。最近の子は、知らない人も多いんだろうな、とか、中学とか高校の頃だよなこれ・・・などと、なんとも言えない気持ちになります。

簡単に言うと、5つくらい質問があってそれをブログで回答する。そして、次の人を5名程指名してブログに書いてもらうっていうのを繰り返す遊びで、はてな民やmixiなどで流行った奴です。

まぁ、そんなことはさておき、そのミュージックバトンを久々にやってみようかと。当時は、バトンが回ってきてもまわす人が中々思いつけないなと思ってましたが、そもそも回ってくる恐れが殆どなかったわ、と今になってみると恥かしい勘違いですが、あれ?それって今も同じじゃ・・・。10年以上インターネットに触れていても、結局コミュ障はコミュ障のままなんだな、と悲しい気持ちでいっぱいです。

1.Total volume of music files on my computer / 今パソコンに入ってる音楽ファイルの容量

iTunesのミュージックフォルダが、29.3 GB、4617曲。ライブラリ以外にも入ってるフォルダがあるので、実際にはもうちょっと多いとは思う。まぁ、でも取り込んだだけで一回も再生してない曲とかも多々あるかと。そして、パソコンに取り込んでない音源もそこそこあるかと。

2.The last CD I bought / 最後に買ったCD

最近はもっぱらiTunesで買ってしまう様になったので、最後に買ったCDってなんだろうと思い返してみたんですが、感覚ピエロの「Break」ですかね。以前レビューかいてますが、今年メジャーデビューしたばかりなので、まだ聴いたことの無い方は是非。来年ブレイクして欲しい。早くもiTunes限定でミニアルバムでてるので、そちらもどうぞ。(この記事書いてる最中に気付いてダウンロード中)
あなたの正義、創ります。 - 感覚ピエロ

3.Song playing right now / 今聴いている曲

直近聴いたのは、Fear,and Loathing in Las Vegasの新譜「Feeling of Unity」。リリース時に買えてなかったんですが、いつの間にかiTunesで配信されてたので購入。良くも悪くもベガス。うん、そうそう、これがベガスだよね、っていう感じの一枚。あまりインパクトがなく微妙な感じでした。

4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me / よく聴く曲、または自分にとって特に思い入れのある5曲

ThankYou(SMILE 」収録) / スガシカオ

スガシカオを初めてちゃんと聴いたのは高校生の頃なんですが、初めて聴いた「SMILE」が本当に良くてビックリした。なんとなく名前は知ってたし「夜空のムコウ」の人だよな、くらいの印象でしかなかったんですが、このアルバムは本当に衝撃的だった。特に一曲目の「ThankYou」を聴いたときの衝撃は忘れられない。「ねぇ、明日死んでしまおうかしら」で始まる恐ろしさ。そこから一気にハマってしまい、過去のアルバムとかも全部レンタルして聴きこんだ。

LOVEずっきゅん(シフォン主義」収録) / 相対性理論

ブレイクする前にネットで知って、今はなき下北のハイラインレコーズまで買いに行きました。懐かしい。まさか当時は、今みたいに有名になるとは全然思ってなかった。

でんでんぱっしょん(WORLD WIDE DEMPA」収録) / でんぱ組.inc

でんぱ組は以前から名前だけは知ってたアイドルユニットでしたが、何かのタイミングでふと気になってこの曲のMVを見たのが、ちゃんと聴くようになった切欠。メンバーそれぞれが個性的可愛らしいっていうのも勿論あるんだけど、歌唱力もそれなりにしっかりしてるし、何より楽曲が良い。異常なまでの中毒性を引き起こす。でんぱ組はこれ以降ほぼ全部楽曲買ってますけど、未だにこの曲を越えるものは出てきてないかな、と。

電波ジャック(わたし開花したわ」収録) / パスピエ

パスピエも今やNHKでアニメ主題歌とか歌っててビックリなんですが、一番最初のアルバム収録曲です。「SOS発信したのに圏外」の出だしは、それこそ前述したスガシカオの「ThankYou」以来の衝撃を受けた歌詞でした。エレクトロでポップな楽曲に早口で駆け抜けるボーカルにやられました。相対性理論があまり活動しなくなってしまってのタイミングで私の中に突如として現れた衝撃のバンドでした。

”shoulder”(Peridots」収録) / Peridots

これも衝撃的なアルバムだった。当時はキークルー所属だったペリドッツの最初のアルバム。低音から高音まで自在の音域、か細くかつ力強い、相反する二つがきちんと収まってるボーカルに象徴的な歌詞。この人はもっと評価されるべきだと思いますよ。ほんと。一時、蔦谷好位置と組んだ時は、良くも悪くもどうなるんだと思いましたが、色々とありつつ、つい最近バンド編成になったようで今後も期待。

 

と、そんなところで。バトンは誰か勝手に貰っていってください。