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日常を箱につめる作業

【レポ】吉澤嘉代子 Live House Tour "若草"@Spotify O-EAST

吉澤嘉代子は確かメジャーデビューのタイミングで流れてた「ストッキング」をyoutubeで見て、そこから聴いている。彼女の独特な世界観に一瞬にして引き込まれてしまったのだ。少女にも大人にもなりきれない、その中であがく姿を独特なフレーズで軽快に歌い上げる、そんな彼女に一瞬にして虜にされてしまい9年ほど。彼女の魔法にかけられたまま、今回初めてライブに参戦。

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Spotify O-EASTは駅からbunkamura行くときによく前は通ってたのだけれど、中に入るのは初。演者と距離が程よく近く、どこからでもしっかり見ることができて良い箱でした。ただまぁ、仕事帰りに行ったのでバッグロッカーに入れようと思ったら、ロッカー小さすぎてホント笑った。いや、このサイズのロッカーに何入れんの?下駄箱かっ!と思わず突っ込むレベル。ただ、ドリンクは、ペットボトルとハイネケンはそのまま持ってけるスタイルだったのでめっちゃ楽だった。みんなこうすればいいのに。

 

(以下、ネタバレあり)

 

 

「セブンティーン」で開幕。吉澤嘉代子かわ。『若草』のツアーなので当然『若草』の収録曲メインなわけで、新しい曲が多めですが、昔の曲もちょくちょくあり。ヤンキーになったりギャルになったり鬼になったり。みんなで鬼になるの楽しかった。そして、ギャルダンスは次回までにみんなで覚えような、、。アンコールで思いがけぬ場所から、ひょっこり出てきたのも可愛すぎて死んだ。ていうか、最初そっちの方に場所取ろうと思ってたのを、やっぱ正面で見たいなーと思って移動したので、ちょっと残念だった。じっとしておけば目の前で見れたのに、、。

個人的にすごく好きな「グミ」が聴けてうれしかったのと、「泣き虫ジュゴン」で涙止まらず。ほんと色褪せない良い曲だと思う。

全体通して、ファンとの距離が凄く近くて、愛にあふれたライブだったなと。ファンがみんなで見守ってる感じあった。すごく素敵な愛にあふれた濃密な時間でした。尊い

 

そして、帰りの電車で「まだまだ魔女修行中。」の先行抽選に申し込むのであった。まだまだ彼女の魔法は解けそうにない。